進捗管理について
お客様から、次のようなお問い合わせをいただきました。
先日あったコンペの要件に
「進捗管理手法」 というのがあった。 当社には従来から培ったやり方があるが、 システマティックではない。 何か良い方法はないか?」 |
以前「業務を効率化して増え続ける業務量に対応したいが何かよい方法はないか?」という内容をその1、その2 と2回にわたり連載し作業の自動化についてご説明いたしました。 |
もし、システムで処理が追い付かない場合は、システムを増強することで処理 リソースを増やすことができますが、 |
人手に頼る作業の場合は中々そうはいきません。 |
作業の進捗をいち早く押さえ、
予定通りに作業が進捗しているのか、否か? などを早い段階で手段を講じ、「納期遅延」を起こさないことが大事です。 |
当社製品は標準で
「進捗管理」 を行えるようになっています。 |
例えば、当社製品「超高速!!イメージ分割」では、
1.画像分割処理準備が行えた時間
2.自動的に処理された画像分割処理が 行われた時間 3.分割処理した画像が他システムに 転送された時間 |
などの進捗情報を提供します。
また、「Super-EntryBB」と連携する場合には、
5.終了予想時間の表示 |
も可能です。
終了予想時間は、
カーナビにて表示される目的地への「到着予想時間」 |
のようなもので、「到着予想時間」は車の進み具合を見て割り出しますが、「終了予想時間」は
・残りのレコード数
・一定時間当たりの処理レコード数 |
を元に終了時間を予想しています。
この情報を参照することで、
・予定通り進捗しているか、否か。
判断することができ、予定通りでない場合は
あ)同時進行している作業を中断させ、
作業者をこの作業に集中させる い)従業員への残業依頼 う)協力会社様への委託 などを素早く判断することができます。 |
またリアルタイムの進捗管理ばかりでなく作業統計情報も充実しているため、
実績からの進捗管理も行えます。 |
例を挙げるとMicrosoft Accessによる作業統計情報の解析ツールもご提供していますので、
・作業種類ごとの一定時間当たりの処理件数
・作業者ごとの一定時間当たりの処理件数 などを簡単に割り出すことができるため、こういった情報をもとに |
・進捗予測と適切な作業計画の立案
が行え、より精度の高い進捗管理に寄与するものと考えております。 |
ご要望に応じて様々なご提案ができますので、お気軽にお問い合わせフォーム またはお電話にてお問い合わせください。
関連する製品も併せてご参照ください。