なぜデータエントリーシステムを使用するのか?・・・その3<正確さへの対応>
データエントリーシステムを使うべき理由(2)
正確さへの対応 |
主な対応機能
1.ベリファイ方式、再ベリファイ方式、マッチング方式など複数回入力方式への対応
エントリー作業のみの場合の精度 | おおよそ99.9%(1000文字あたりに1文字の誤り)ですが、マイナンバー、金融機関の口座番号、がん保険の加入申し込み条件など誤りが許されないデータの処理では不十分な精度です。 |
その為、
・ベリファイ方式 | |
・再ベリファイ方式 | |
・マッチング方式 |
といった、複数回入力することで
入力精度が向上します。 | |
エントリー作業の後ベリファイ作業を行った場合の精度 | おおよそ99.9996%(2万文字に約1文字の誤り) |
と言われ、エントリー作業のみの場合に比べ精度が向上します。
2.各入力項目に対する各種制限の設定
制限対象 | 一般的な文字属性制限 | |
郵便番号
電話番号 |
数字のみ | |
フリガナ | カナのみ | |
半角小文字英字+@-.などの記号 |
制限対象 | 一般的な範囲制限 | |
時刻(24時間制) | 0~23 | |
分 | 0~59 |
以上のような文字属性や数字範囲による制限
総務省令、財務省令によるマイナンバーの構成チェック |
など プログラミングを行うことなく、実現できるため、正確な入力作業に寄与します。 |
次回、
なぜ”データエントリーシステムを使用するのか?・・・その4”では、
”データエントリーシステムを使うべき理由(3)・・・多種類の帳票や仕様変更への対応” |
ということで、多種類帳票や仕様変更が発生した場合のへの対応機能についてご説明します。
次回もお楽しみに。
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